楽しくなる中学数学!苦手が得意に?

関数で難しくてつまずいている人は多いと思います。

 

そんな人たちのために高校入試でも使える、ちょっとした

 

裏技を紹介したいと思います。

 

まずは、この問題を見てください。

 

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筑波大学付属の問題で、一見難しく見えるかもしれません。

 

しかし今からいう解き方で、こんな問題も簡単に解くことができます。

 

それは、Bの座標をtと置くということです。

 

このひと手間を加えるだけで、簡単に解くことができます。

 

こうすることで、ほかの座標D,A,Cもtを使って表すことができます。

 

Bの座標は、(t,2t^2)となり、Aの座標は、(-t,2t^2)

 

Dの座標は、(t,1/2t^2)、Cは使いませんが、(-t,1/2t^2)とすることが

 

できます。

 

そしたらあとは簡単です。

 

四角形ABCDは正方形なので、

 

線分AB=線分BDを表して解いて面積を求めれば、終わりです。

 

t-(-t)=2t^2-1/2t^2

 

これを解くと、t=0、4/3となります。

 

tはあくまでもBのX座標なので、2倍することで、

 

正方形の一辺を求められます。

 

よって、正方形の一辺は、

 

4/3×2=8/3

 

面積は一辺の2乗なので、

 

8/3^2は64/9で、

 

答えは、64/9で正解です。

 

まとめ

まず、解けそうにない問題は、なんかしらの、

 

文字を置きましょう。

 

そうすることで、答えに一歩近づくことができます。

 

難しい問題が出てきても、あきらめないようにしましょう。